小学生の時、図書室が大好きすぎて図書委員会に入りました。
町の図書館も大好きで通っていました。
本の背表紙の内側に付いているポケットに貸出表が入っていて、貸出・返却の一連の流れが好きでした。
書いたりスタンプ押したり…は今でも好きです。(理屈ではなく、ただ好きなだけです)
もちろん自分自身も図書室の常連で、たくさんの本を読みました。
装丁、表紙のイラストであの時どの出版社のどんな本を読んだのか、見れば今でもわかってしまうのが不思議です。
図書室で借りて読んだ本の中で多かったのが『伝記』だったかもしれません。
最初は母が何冊か買ってくれたのがきっかけだった気がします。
母譲りのクラシック音楽好きで、バレエやピアノもやっていたのもあり、王道のベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト。
三重苦のヘレン・ケラー、白衣の天使ナイチンゲール、苦悩しながら研究を続けたキュリー夫人。
子どもの頃のつらい体験にも負けなかった野口英世。
アメリカ初代大統領リンカーン。
実在していて実際のエピソードだということに、純粋に「すごいなぁ」と。
何を頑張ればいいかわからないながら、とにかく私も頑張らなくちゃと思っていました。
そういえば娘たちは本が嫌いだったわけではないけれど、伝記はあまり気が進まなかった様子。
(娘たちはファンタジーが好きでノンフィクション系はあまり好きではないみたい)
私は何故か”人”にとても興味があったような気がします。
大人になってもそれは変わってないかもしれません。
「人ってどうあるべき?」とか無意識に考えていたのかもしれません。
哲学的というか、めんどくさい子どもだったなと自分でも思ったりしますが😓
まぁ…そんな子どもでした。
そういえば、時代も経過したということは、このような伝記になるような方も増えているはずで、どんな方がどんな風に描かれているのか興味あります。
教科書に掲載される方も増えてますし。
最近の子ども向けの伝記全集を探して、知っているようで知らない新たな偉人のエピソードを知るのも楽しいかもしれません✨

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