特にファンというわけでもないけれど、惹かれてしまう方がいたりします。
ふと、それはなぜだろう?と考えることがあります。
そう感じる方は何人かいらっしゃるのですが、特にシンパシーを感じるのはあの薄ピンク色のドレスのお二人。
『阿佐ヶ谷姉妹』さんです。
人を傷つけない「日常あるある」を上品に昇華させたネタ。
「おばさんあるある」の自虐的な笑い。
そこに同居する品格。
丁寧な物言いから感じる知的さ。
2人のおっとりとした掛け合いの安心感。
どんなにキャラクターを作ったとしても、育ちの良さや品格は隠しきれないのだなと感じました。
そういう意味では、いとうあさこさんにもシンパシーを感じます。
そんな阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ。
ごく当たり前のように手に取ってしまいました。

ページをめくるたび、胸の奥から、
「あぁ、私はこのお二人になりたかったんだ」という、不思議な親近感と憧れが溢れて止まらなくなってしまいました。
血は繋がっていないのに、あの息のぴったりさ。
互いの私生活に踏み込みすぎない、大人のちょうどいい距離感。
そして、お互いの好物(豆苗など)を分け合う、質素で丁寧な暮らしぶりとあの楽園のような空気感。
私がお二人に憧れるのは、あの地に足のついた「世間の目や流行に振り回されない、等身大の生き方」の美しさなのだと思います。
若さにしがみつくわけでもなく、かといって自分を諦めるわけでもない。
「おばさんであること」を極上のユーモアに変えて、誰よりも日々を楽しんでいる。
だからこそ、お二人の周りにはたくさんの人が集まってくる。
そんなお二人の姿を見ていると、「歳を重ねるのって、案外悪くないのかも」と、未来が少し明るく見えてくる気がします。
「今日もエリコさんが変な寝相でした」
「ミホさんがゼリーを2個食べました」
という、ほんのささやかな日常を、”極上の娯楽” に高めている。
これぞ究極の贅沢、真の心の豊かさではないかと思うのです。
大きな幸せを追いかけるのはやめて、今日からは地元のスーパーの特売日に胸を躍らせ、夕暮れに漂うカレーの匂いにしみじみするような、地道で温かい日々を営みたい。
お二人を見習って、身の回りの小さな幸せを喜び合える、そんなお茶目で可愛いおばさんへの道を一歩ずつ歩んでいきたい。
そしてこれは後から気づいたことですが、
エリコさんは私と同じ7月が誕生日らしいです。
…詳細は割愛しますが、とにかく同世代😂
さらに親近感を抱いてしまっています。
あぁ。お友だちになりたい。
私も阿佐ヶ谷に住んでご近所さんになってみたい。
誰からも愛される阿佐ヶ谷姉妹。
サウイフモノ二 ワタシハナリタイ。
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